中野の子ども達に日本一の教育を!
ウェリントン市との教育協定締結で、日本一の英語教育を!

政策

子育て支援で一番重要なのは「教育」だと考えます。

私の一番最初の議会質問は、子ども達の体力向上についてでした。
議会資料で中野区の子どもの喘息罹患率が高いことに衝撃を受け、調査研究を重ね、基礎体力を向上させることが重要と思い質問致しました。


その後区は「体力向上プログラム」を策定し取り組みを進めています。
教育環境の整備や学力向上、いじめの問題など4期16年の間、一貫して中野の公教育の向上に取り組んできました。

新型コロナ感染症が蔓延し、学校が一斉休校となった時も、友達や先生に会えず寂しい思いをする児童・生徒のために、せめてオンラインでホームルームだけでも行えるようにしたいと考え、教育委員会と話し合い可能性を探りました。

まだ一人一台のタブレットが配布される前で、まずは家庭でのスマートフォンやタブレット、インターネットの環境を緊急で調査し、環境がないご家庭には貸し出しをすることとしました。


肝心のタブレット等がどのメーカーや代理店からも入手が困難で、保護者の方に提案いただいた入手ルートを教育委員会に紹介し、実現に至ったこともありました。

また、子ども達の可能性を伸ばすため、英語検定の受験料補助の実現など、学力の向上にも力を入れてきました。

これから目指すのは「中野の子ども達に日本一の教育」を実現すること。
そのためにまずは、日本一の英語教育を進めます。

なぜ英語?とよく聞かれますが、
大学卒業後に株式会社ナガセ(東進ハイスクールの運営会社)に就職し学んだことの一つは、学力を伸ばすには、まず一つの教科で成績を伸ばす成功体験を作ることです。

中でも英語は努力に比例し成績が伸びやすい教科です。

ニュージーランド・ウェリントン市との国際交流

中野区とニュージーランド・ウェリントン市は1985年から38年間国際交流が続いています。

きっかけは1984年にウェリントン市教育委員会から中野区教育委員会に対し、同市内の学校で日本語を学ぶ子どもたちに日本での学習の機会を与えたいという依頼があったことで、翌1985年5月に、中野区教育委員会が受け入れたことから始まったとされています。


以来、双方の子どもたちが相互に訪問し合い、ホームステイや学校の体験入学や地域での交流を行うことで、それぞれの相手方の母国語を学習する機会を提供するとともに、国際的な視野を持った人間に成長していくことを目指しての交流事業が続いています。(現在はコロナ禍となり、交流事業は3年間休止されています。)

しかし、ここまで長く交流を行ってきたにもかかわらず、両自治体間での教育交流協定は結ばれていないため、事業に広がりがありません。

私は、中野区とウェリントン市で正式に教育交流協定の締結を目指しています。
協定締結で、より多くの子ども達の交流も可能とし、また一人一台のタブレットを生かし、オンライン交流事業なども行うことで、日常的に語学や文化に触れる機会を作りたいと思っています。

グローバルな時代に、世界の中で中野の子ども達に存分に活躍できように、
英語力向上と国際感覚の習得を進め、日本一の英語教育を目指します。